こんな処刑人になりたい

僕が処刑人になるとしたら、性犯罪に厳しい処刑人になる。
例えば集団で女性を暴行したりする最低な奴らはこう処刑してやる。

貴様ら全員輪になって並べ。
この犯罪者どもめ。
今から剃刀を配る。
その剃刀を使って、自分で自分の右金玉を摘出しろ。
もたもたしてる奴はこのコルトが脳天をぶち抜くぞ。
摘出したか。右の金玉だぞ。
その金玉を、隣の奴の玉袋に戻せ。
全員戻したか。早くしろ。
戻したら袋の切れ目はアロンアルファで止めておけ。
よし。これで貴様ら全員の右金玉は他人の金玉になった。
左金玉は今から俺がこの木槌で叩き潰してやる。

一人称も俺になる。
テンガロンハットを被ろう。

恐すぎ、危険すぎ。

人間死にやすすぎ。
いつもと同じように普通に生活しているだけなのに運が悪いと死ぬ。
そんなことを考えると普通に生活することすら恐くなってきた。
たとえば剥き身の日本刀を持ってフラフラ歩いているやつが居るとすれば、
そいつに近づくことは死に繋がるかもしれないので避けたい。
でも日本刀持って歩いてるやつに近づくことだけが
死に繋がる可能性を孕んでいるわけでなくて、
横断歩道を渡るとか、古いエレベーターに乗るとか、
錆びた古い消火器を持ち上げるとか、
そういうごく普通の生活の中の行動でも運が悪いと死ぬ。
ハンドルを切り損ねたただけで脳味噌飛び散らせてしんじゃうかもしれないし、
しょっぱい料理を食べつづけただけでいつか脳の血管がぶち切れて死ぬかもしれない。
ハンドルを握った手をほんの20度傾けるだけ。
スプーンに取る塩の量をほんの1g増やすだけ。
それだけで死ぬなんて。
そういうことをふと考えるとぞっとする。
まるで今まで走り回っていた広場が実は地雷原だったと後で知らされた気分。
もうどんな広場も走れない。
急にこんなこと言い出すなんて一体何があったのかというと、
さっき騙されて交通事故グロ画像のURL踏まされた。
くそーーーーー!!
でもときどきグロ画像とか見て、
緩みきった心のシートベルトを締めなおすことも大切かもしれない。
(あぁ、いい事言った。いますごくいい事言った。)

お悩み相談

『今日はどういうご相談で』
弟「はい。実は叶わぬ恋に心を悩ませているんです」
『ほほー、どうして叶わないんですか』
弟「弟なのに、お姉ちゃんを愛してしまったんです」
『なるほど。姉弟だから叶わない恋なのですね』
弟「それにもっと複雑な理由があるんです」
『……というと?』
弟「そもそもその姉自体が実在しないんです」
『……え?』
弟「脳内姉なんです」
『……おい』
弟「僕はどうすればいいんですか」
『しんだらいいとおもうヨ』
弟「し、心中……ですか?」
『ちがうヨ』

奇癖

A「小麦粘土で美少女フィギュアを作って、頭から食っちまうのが俺の趣味なんだ」
B「す、すごいっすね……」
A「もちろんうそだ」
B「な、なーんだ。びっくりしましたよ」
A「足からだ」
B「え……」

こういうひとになりたい2

ドライブ中に綺麗な女の人が歩いてるのを発見すると、
窓を開けて車を寄せ

男「ねぇ!いまヒマ?」
女「うん!超ヒマ!」
男「あっそ!よかったね!バイバイ!」
ブーーーーーン……。
女「えっ……」

こんな男になりたい。

こういうひとになりたい

後輩と車に乗って細い路地を進んでいたら、
下校中の小学生が目の前をふらふら歩いていたので
「車に気をつけて帰りなよ文太く〜ん」ってつぶやきながら徐行。
「あ、先輩あの小学生知ってるんすか?」
「全然」
「えっ、いま文太くんって……」
「てきとう」

こういう先輩になりたい。

グルメ

グルメな僕がお奨めするこの冬最強のメニュー。
それは、袖がパゴダスリーブになってるドレスを着たお姉ちゃんに
極上の海鮮あんかけ鍋をふるまい、
食べるのに夢中になってパゴダスリーブに付いて染み込んじゃった
あんかけをよこでちゅーちゅー吸う料理。
仲良し姉弟限定。
本当はパゴダスリーブって言いたかっただけ。

悲しい

僕のせいじゃないのに、
とっても笑顔で「ドンマイ!」って言われた。

おみやげ

姉貴が福岡から帰ってきた。

姉貴「ただいまー」
弟  「あ、お帰り」
姉貴「ふー、疲れた疲れた」
弟  「お土産は?」
姉貴「ん?」
弟  「お土産約束したのに!」
姉貴「あ……ちょっと口貸せ」(強引にマウス・トゥ・マウス)
弟  「もごご……」
姉貴「げふっ」(げっぷ)
弟  「んーーーッッ!ごほごほ……なにすんだよ!」
姉貴「博多ラーメン味だったろ?」
弟  「うまかー!」

かっこつけ

かっこつけてモテようと思う。
とりあえず自分がかっこよく見えた瞬間を思い出してみる。

・歯を磨いているとき
・鏡に斜めから映ったとき
・雨に打たれているとき

この3つの顔がかっこいいので、
雨の日に傘も差さず斜めに傾いて歯を磨きながら、
気になる女子をつけ回せばモテモテのはずだ。
そしてパトカーへ。

ハリウッド

お姉ちゃん「あれはプルトニウムのような人間だ」
姉貴「プルトニウム?」
お姉ちゃん「あぁ、使い方次第ってことさ……」
姉貴「なるほどね」
お姉ちゃん「核燃料にもなれば核兵器にもなる。どっちへ転ぶかだ」
姉貴「どっちへ転んでもデカいな」
お姉ちゃん「うまく転んでも油断は出来ない」
姉貴「わかってる。気を抜くとスリーマイルやチェルノブイリの二の舞だ」
お姉ちゃん「かといっていまさら怖気づいて追い出すわけにもいかない」
姉貴「しっかり鎖を繋いでおくさ」
お姉ちゃん「くれぐれもな」

弟「さっきからなにしてんの……」
姉達「「洋画ごっこ」」

なにしてんだよまったく……。

お姉ちゃん「○ーくんも混ぜたげるー!」
姉貴「ふっふっふ、鎖で繋いでやる!」
弟「ぎゃー!」
姉貴「暴れるな!早く制御棒を!」
お姉ちゃん「うん、わかった!ごめんね○ーくん……。くらえ!制御棒アタック!」
弟「やーめーてー!(お姉ちゃんまで……ひどい!)」

もはや洋画でもなんでもなかった。

姉暖房

近ごろ冷えるのでストーブで暖を取っていたら姉貴に怒られた。
「いま灯油がすごく高いんだぞ!ストーブなんて使ってる場合じゃないだろうが!」

ストーブを消して服を無茶苦茶着込んで寒さをしのごうとしたら
今度はお姉ちゃんに怒られた。
「そんなに服を出したら洗濯が増えるよ!
洗濯機は電気をいっぱい使うし、原油高で電気代も高いんだよ!」

姉貴はいつもの意地悪だとしても、
お姉ちゃんめ、普段はすごく優しくて弟に甘々なくせにどういうことだ。
しかも姉貴より理由付けが強引だ。

仕方ないので姉達の提案に従って、
家中の羽毛布団とタオルケットとおねえぱいをベッドに集め
薄着のお姉ちゃんと、薄着の姉貴と、薄着の弟の巣を作った。
今年はエコのためにこの巣で3人越冬することになる。

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