姉貴の人類絶滅計画

姉貴が部屋に飛び込んできてこんなことを言い出した。

○○(弟の名)!○○(弟の名)!
いまインターネット見てたらすげぇことわかった。
なんと人類は7年前に絶滅しかけてた。ビビって泣くなよ。
7万年前、人類は厳しい環境のせいで絶滅寸前の2000人にまで減少したらしい……。
ゾゾゾー!鳥肌鳥肌!
んで、ここからはあたしの思いついたこと。
これは平成の話なんだけど、いま流行りの硫化水素で自殺を試みた男が、
その意識の途切れる瞬間に宇宙の声を聞き、次の瞬間に7万年前の地球へタイムスリップする。
つまり人口が2000人だった頃の、人類が絶滅寸前だった頃の地球へ。
そして男はタイムスリップの直前に聞いた宇宙の声を思い出すわけ。
「人類を絶滅させよ」っていう宇宙の声を。
そのとき、地球に残された最後の2000人を絶滅させるための、たった一人の男の戦いが始まった。
……っていう漫画描いて賞金を貰う。

弟「すげぇ!姉貴のくせにちょっと面白そうだよ!」

姉貴「だろーっ?でもじゃぁ、あたしのこの巨乳とならどっちが?」(たゆんたゆん)

弟「ヤッパリコッチガイイダヨネ!!」(もふもふ)

素直に答えたらいっぱいボコられて僕だけ絶滅させられそうになった。
もうちょっとで宇宙の声が聞こえてしまうところだった。

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